「赤毛のアン」の島へ

プリンスエドワード島旅行記


イーストポイント と エルマイラ駅舎跡
East Point and Elmira Railway Museum

(写真をクリックすると詳細な写真を表示します)

何処までも続く緑の畑の向こうに微かに海が 州道16号線を疾走していて思わず車を駐めた風景

小川の向こうにヒマワリ畑

ヒマワリがまぶしかった

Priest Pond Creek (僧侶の入江)という地名だった

古びた馬車を利用した花壇 背景の海と草地と相まって綺麗だった 赤土と畑と海
海と畑の幾何学的景観 抽象画みたいだった 入江と外海の細い半島に建物が犇めく漁村

イーストポイント East Point の灯台とショップ イーストポイント East Point の岸壁
East Point から近いエルマイラ駅舎跡 映画「赤毛のアン」のセットのモデルとか 駅舎跡というより博物館(Elmira Railway Museum)である

鉄道メンテナンスの工具の展示

Train Rides ?

要するに遊園地の列車と一緒 閑古鳥の日でも運行しているのかな? 時間があれば乗って森林浴したかった

鉄道模型

マシューを待つアンの気分?
展示室 左側の建物が料金を支払う入口 パスしてしまった
あちらにも列車の模型 そして民家 郷愁漂う廃線 もう百メートルでもあればもっと良いのに

地図

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2008/8/29

 今日は Points East Coastal Drive をドライブすることにした。朝、雨が降っていて、こんなときはアザラシツアーでもするしかないと思って、B&Bのオーナーに問い合わせて戴いた。問い合わせと同時に予約までしてくれた、午後1時。この時間に拘束され振り回されることになる。後になって考えれば、1時の予約であれば左回りに行けば良かった。さすれば、Orwell Corner Historic Village も取りこぼすことがなかった。

 とりあえず、シャーロットタウンから2号線を北西に進んで East Point を目指した。やはり90km/hの制限速度で快適かつ速く移動できる。途中16号線に入って East Point の半島の臨海部を右回りした。ここまで来ると人口も少なく、車の数も激減する。何より心地よいのは大きな森林地帯があることである。今まで走った道は森を切り尽くした牧草地や農耕地である。自然の森を切り尽くして自然を支配しようとする西洋文明のそういう景色は、山林の緑が豊富な日本人の私からするとどうかと思う。やはり森林と農耕地のコラボレーションがあってこそ、アンの言う「プリンスエドワード島は世界で一番美しい島なのではないだろうか。飛行機から眺めたプリンスエドワード島、レンタカーで走ったプリンスエドワード島は開墾され尽くした、支配され尽くされた自然という寂しさがあり、ここに来てほっとした。

 16号線に入ると美しい景色が何度も目に入り、車を停めて写真を撮った。写真でうまく表現できない景色もたくさんあった。そのことに時間をかけすぎて、 East Point に至ったときには正午になっていた。しまった!。1時にアザラシツアーがあるのである。

 エルマイラの駅舎跡は落とせないからここだけ短時間に観光して Murray River に向かった。あまりに急いだので、エルマイラの駅舎跡では入場料が要るのをわからず、駐車場からつかつか線路をまたいで駅舎方向に行った。私も悪いが、ここの建物や駐車場の配置では料金を払って観光するようには見えなかった。まして慌てていたし・・・。

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