「赤毛のアン」の島へ

プリンスエドワード島旅行記


ノース・ラスティコ North Rustico

砂浜が駐車場になっていた 灯台近くの小屋とボート 灯台へ続く赤土の道
紅白の灯台 赤土は濡れると余計に赤くなる 午後3時半頃で日も傾いていた

ロブスター漁に使う Lobster Trap

 
North Rustico Harbor に停泊する漁船 向こう岸の牧草地の景色が特徴的  

地図

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2008/8/27

 空港で借りたレンタカーは真っ黒なフォード。レガシーかと思うような形の車だった。ハンドルは軽すぎ、エアコンの効きが悪かったが運転しやすい車である。あらかじめ Google Map で宿泊するB&Bの場所を確認していたので難なくB&Bの近くまで行けた。奥まった場所なので少し迷ったが、通りの名称と番地で座標的に位置を特定できた。

 空港を出発してまずB&Bに向かったのは、泊まる場所を確認してから観光に出たかったし、この日は午後だけなのでシャーロットタウンだけの観光にしようかと漠然と考えていた。B&Bの夫妻が美味しい昼食にうってつけのレストランを紹介してあげようと言ってくれていた。普段、海外旅行をするときの昼食は時間のかかるレストランではなく、マクドナルドなどで済ませるのであるが、オーナー夫妻の勧めるレストランに行った。シーフードのチャウダーとサーモンのサンドイッチを頼んだが美味しかった。ただし、やはり少し時間を費やしてしまった。

 この日は晴れで時間によっては快晴であった。そして、明日明後日の天気は下り坂であるとのことだった。天気の良い、今日の内に回れるところは回って写真も撮りたいと考えた。レストランを後にして急遽キャヴェンディッシュに向かう。

 その途中に、ノース・ラスティコという漁村に寄った。何でもない漁港のようで、何となく引きつけるものがあった。プリンスエドワード島名物たる紅白の灯台、赤土の道と砂浜、漁港の対岸に広がる牧草地の緑。日本にはないし、海外でもあまり目にしない光景である。

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