「赤毛のアン」の島へ
プリンスエドワード島旅行記
キャベンディッシュ Cavendish その1
(写真をクリックすると詳細な写真を表示します)
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2008/8/27
「赤毛のアン」のグリーン・ゲイブルズに到着したのは午後4時だった。午後5時に閉館だと念を押された。普通はムービーを見せられて、それからアンの家などに行くのであるが、ここをショートカットしてアンの家に入った。出口から入ることになったが、料金を払っていたシールを衣服の胸に貼っていたので大丈夫だと思い順路を逆行していった。
時間が1時間しかないのでグリーン・ゲイブルズに直行した。「赤毛のアン」ファンにとってはたまらないだろう。小説に出てくる部屋とエピソードのある品物を再現して置いてある。そして場所はモンゴメリが実際に生活し永眠している場所である。小説の中に出てくる雰囲気がこのグリーンゲ・イブルズ周辺にあり、そして再現されている。
アンの部屋には孤児院から抱えてきたバッグ、ギルバートを殴った石板、マシューが贈ったドレスなどがあり、マリラの部屋にはアンが疑いをかけられた紫水晶のブローチ、アンが使いたがったバラのつぼみのティーセットなどが再現されあった。遙か昔に映画で観た程度の私にとっては全く記憶がないが、小説で読んでファンになった家内は逐一説明ができて意味があるものだった。
この日は時間がなかった。あとは納屋を観て、ギフトショップを観て、恋人の小径、お化けの小径を歩き、モンゴメリの住居跡まで歩いた。郵便局は夕刻で閉まっていたので明日に来ることにした。最後にモンゴメリの墓を参拝してこの日はキャヴェンディッシュを後にした。
お化けの森 (以下は現地の説明文を写真からOCRで読み込んだもの)
The Haunted Wood interpretive trail follows an easy 1.6 km (1 mile) loop through the grove L.M. Montgomery knew as the "Haunted Wood'.
Montgomery imagined these woods to be full of mystery,especially after dark, and lent the Haunted Wood to Anne and the other characters of Avonlea in Anne of Green Gables.
The interpretive signs tell a signs of Montgomery's early beginnings as a writer grossing up in Cavendish.
It takes approximately 45 minutes to walk this trail.
The trail surface is smooth gravel with wooden bridges. some steep slopes and steps.
Benches and rest areas are hand along the way.
Please respect trees and their surroundings.
Writing on trees, carving into them or peeling their bark can damage or kill them.
Please leave plants in the forest where both wildlife and others may benefit from their growing there.要約: 「お化けの森(The Haunted Wood)」は1.6kmで周回する森の小径である。モンゴメリーはこの森が、特に暗くなってから、神秘に満ちていることをイメージして、「赤毛のアン」に挿入した。ほぼ45分の道程である。平らな地道と木製の橋のトレイルであり、きつい坂には階段がある。ベンチなど休憩場所もある。森の環境を大切にして落書きなどしないように。
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