シオン
Sion

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シャモニーを出発したのは午後2時 のどかなシャモニー(フランス)からマルティニ(スイス)への峠道
スイス側では自転車のヒルクライム競技があってペースが遅かった やっとマルティニ郊外のブドウ畑まで戻ってきた
マルティニからは130km/hで流れていて快調 左前にシオンの町が見えてきた 高速道路のシオンの標識
とりあえず感で走って教会と白の近に駐車 教会を望遠で撮影 広場
ここでも観光用のトレイン 路地に入ることにした 観光化されすぎず落ち着いた町で好感が持てた
路地からお城の城壁を見上げる 教会と城に近づくと意外と雰囲気のある町だった ブドウ畑が遠方に見える
タイムアウトで教会も城も観光せずに出発 道路の真ん中から危険を冒しての撮影 教会と城の丘がクリアに見えるポイントは何処に?
もう一度お城と教会を観てシオンをあとにしてツェルマットに急ぐ 高速道路の乗り口からもう一度 教会とお城

9/1 土 晴れ
1 September 2007


シャモニーからシオンへ

 さて、シャモニーを出発したのは午後2時。どうも、昨日といい今日といい移動開始が遅すぎる。ツェルマットにむけて出発した。シャモニーでは間違えてイタリアの方に向かいそうになったが、すぐに間違いに気づいてUターンした。
 先を急ぎたいのであるが、あせらず運転した。どうも、この峠の往復では遅いクルマに引っかかってしまう。アベレージ速度はかなり低い。

 スイス国境であるが、路面の STOP 文字が書かれた停止線で一旦停止するだけである。ニコニコした職員がジェスチャーで行け行けと言ってくれる。
 国境のスイス側には数カ所のガソリンスタンドがあるのでここで給油。セルフではなく、店員さん(社長?)が自ら入れてくれた。ディーゼル満タンで44リットル。

 さらに、峠の頂上のカフェ近くではイベントをしていた。何をしているのか?と思ったが、下りにさしかかると意味がわかった。自転車のヒルクライム競技が開催されていたのだ。危険防止のためハザードを点滅させたクルマがペースメーカーとなって後続車の速度を落とさせる。対向車の白バイが車線の右側に寄って走行するようにジェスチャーする。更に、アベレージ速度はペースダウン。

 やがてマルティニの町並みが見えるようになり、ブドウ畑の急勾配を下りながら高速道路へ。しばらく、道路左側の斜面(南面している)にはブドウ畑が続く。スイスのブドウ生産量は少なく、そのためスイスワインは輸出しないとガイドブックにあったが、本当かな?と思うくらいブドウ畑が続く。

シオン

 高速道路に入ると平均130km/hの流れに乗って、快調に走れた。瞬く間にシオンに近づいた。シオンには城と教会が別の丘に並んで建っている景色が印象的である。それと紛らわしい二つの頂上をもった二つの山が見えてきたが、その次にガイドブックで見たことのある二つの丘の頂上に城と協会が並んで建っている光景が高速道路から見えた。時間は3時半頃。4時をタイムリミットに観光することにした。目的はひとつ、城と教会の遠景を見て写真におさめることである。
 高速を降りて数分でシオンの城と教会の近くまで来たが、どうもスイス観光局のホームページのようなビューポイントがない。クルマをパーキングに駐めて歩いた。広場や旧市街の石畳の道も歩いた。雰囲気のある町であるが、観光の時間はない。そそくさとクルマまで戻った。クルマの来ないのを確認して、車道の真ん中で撮影した。城と教会が並び立っている写真はとりあえず撮れたが、街路樹と道路の照明灯が邪魔だった。あるいは、マルティからずっと続くブドウ畑に登れば良かったのか?。しかし、時間は午後4時過ぎ。ツェルマットへ急がなくてはならない。諦めて高速道路に乗った。

 ここで、家内に悪いことをした。あまりに、小走りに観光したので家内が転けてしまった。中学高校でバスケットのレギュラーをしていた家内は運動神経が良いはずである。ちょっとの段差で転けてしまうのは、焦らせたことにある。ただでさえ、長旅で疲れている。しかも、トレッキングでかなり歩いて足腰の筋肉も疲労している。申し訳なかった。

(C)2007 Eisai & Keiko Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED


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