ユングラウヨッホ その2
Jungfraujoch #2

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(Berner Oberland 6/6)

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チェックアウト寸前、雲間からシュレックホルンが光って見えた。予定変更してユングラウヨッホへ再度登ることにした。

グルントに着いたとき、列車は出たばかりで30分待たされることに。今日中にシャモニーに行く予定なのでこの30分はとても長かった。

三泊四日での四日目で初めて晴れた 感涙ものである 列車も混んでいた
シルバーホルンもきれいに見える ユングラウにも雲はない

アイガーヴァント駅からの景色

アイスメーア駅の景色

ユングラウヨッホ駅到着 天文台の展望台から南方のアレッチ氷河 メンヒ山頂 4099m 方向
ユングラウ山頂方向 左側のピーク(ユングラウ 4158m) 右側のピーク (ヴェンゲンユングラウ 4089m)
天文台展望台回廊より 東のスキー場方向 アレッチ氷河に少しズームイン
アレッチ氷河右岸 Rottalhorn 3969m Loroihorn 3773mなどの稜線 メンヒ手前の稜線 メンヒ 4099m

カラスのように黒い羽に黄色いくちばし。カラスより一回り小さい。3454mの高地で何を餌にしているのだろう?

老夫婦が餌をあげていた

場違い?のワンピースの家内がフランス人団体にもてもて
一眼レフを持っていると写真を何度も頼まれる 天文台 真下はシースルーの崖で家内は怖がっている
ゲレンデへの出口 この半球はなんだろう シルバーホルン、ユングラウ、ユングラウヨッホ

天文台にズームイン

スキーゲレンデ 延々と続く氷河 STOP の標識で引き返す

メンヒ 4099m にズームイン

まっすぐ行くとメンヒスヨッホヒュッテ どの方向を観ても飽きない
何度も同じ写真を撮ってしまう トレッカー スキーヤー
右上にや左下に人為的な洞穴 犬ぞりの犬と御者?
アレッチ氷河右岸の望遠写真 左の写真の左上頂上 Loroihorn 3773m だと思う 左の写真の右下部分の氷河末端
下の方は曇っている ヤギの群れは初めて クライネ・シャイディックにて

最後にアイガー Eiger 3970m をもう一度網膜に焼き付けて、ベルナー・オーバーラント Berner Oberland をあとにする


8/31 金 曇りのち晴れ
31 August 2007


3泊4日の最終日も曇り

 朝、低い雲がたれ込めていた。ああ、やっぱり駄目だった。諦めて、荷造りをして最後にベランダで家内の写真を撮ったとき。真っ正面に、雲の穴が開いて シュレックホルンと氷河が見えてきた。だんだん穴が広がってきた。そして、高い標高の部分が見えてきた。そして、そこには日が当たっていた。標高の高いところは晴れているのだ。

予定を変更してユングラウヨッホへ

 朝からシャモニーに向けて出発するつもりを、突然変更した。チェックアウトを済ませて、ホテルの方に次のユングフラウ行きは何時の列車か?駐車場はどこに駐めたら良いかなど矢継ぎ早に質問した。
 残念ながら次の登山列車は間に合わないので、更に30分も待たなくてはならない。そして、グリンデルワルドの駅の駐車場より、 グルントの駐車場が広くて駅から近くて良いと教えてもらった。

 案の定、グルントに着いたとき列車が出発するところだった。二回もユングラウヨッホに登るのは高くつくが、また来ることを考えれば安いものだ。三度目の正直で登山鉄道に乗った。ユングラウヨッホにつくと、いきなり天文台の展望台に行った。素晴らしいパノラマがそこにあった。21年前、そして一昨日に、何も見えなかった恨みを晴らすことができた。 そして、今度は外に出て行きを踏みしめながら標高3454mのパノラマを満喫した。ユングラウにアイガーを十二分に網膜とCCDに焼き付けることができた。あまりに感動したので、ここで時間をかなり費やし てしまった。犬ぞりやスキーもしたかったが時間が無かった。アイスパレスやプラトーテラスを観光することもできなかったが、悔いはない。ともかく、6時までにシャモニーまで移動しなくてはならないのである。 遅くとも 11:45 の列車で下山しなければならなかった。

三度目の正直

 21年前、そして一昨日。ともにユングラウヨッホは曇って何も見えなかった。しかし、三度目の挑戦でやっと晴れ渡ったユングラウヨッホを体験できた。感激である。

※Grindelwald はドイツ語の読み方に統一するとグリンデルヴァルトと表記すべきだが、英語読みが一般に流布しているのであえて英語読みにした。
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