アルプス und ヴァイス・ビール et アルザス・ワイン

ミュンヘン シュバンガウ インスブルック シュタイン・アム・ライン ユングラウ リクヴィル ストラスブール


ストラスブール Strasbourg

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プティット・フランス Regent Petite France (小さなフランス)の風景にいきなり感動 さて昼食は何にしよう
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フォアグラを注文 子供達はハンバーガー 何だっけ? ラム? 昼食を食べたテラス
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イル川の遊覧船の方向に歩き出す 連結自動車 イル川の河畔を歩く
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  船の時間待ちにロゼを一杯 屋根のない遊覧船だった
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ヘッドホンで日本語ガイドを聴きながら ストラスブールを囲む堀のようなイル川と運河を右回りに航行
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運河の水位差を調整して船を通す場所  段々と船が上に上がっていく
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現代建築の欧州議会、欧州人権裁判所
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1時間20分ほどの行程だった ノートルダム大聖堂の方へ歩く
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似顔絵は如何? 大聖堂前で気になった古く黒い建物 細かなところまで凄く凝っていて個性的
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ノートルダム大聖堂 超広角レンズが必要だ 娘が買い物している間に息子とドラフトビール
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ジャズギターを弾くパフォーマー バッキングは録音されたものかDTM レパートリーの多さとギターの腕よりも
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ギターケースの中に寝る犬が可愛かった(笑) 極度乾燥(しなさい) ???  <知らない言語はネイティブの校正が必要>
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メリーゴーランド   トラムはスッキリした白とベージュの塗装でお洒落
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ホテルのあるプティット・フランスに帰る途中の道
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プティット・フランス界隈
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  ホテルの部屋からの眺め  
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夕食に向かう途中 予約した運河側の席
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エスカルゴ フランス風のピザ カエル(の姿をしている) 私はアンコウを注文したのに
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無難にグランクリュ(特級)を注文 Au Pont St-Martin 店内の雰囲気 この黒ビールは甘すぎて飲みきれなかった
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息子とホテル・バーの河畔のベランダで飲み直し

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平成23年8月29日(月)

ストラスブールへの道

 リクヴィルを出発したのは10時前だ。今朝はのんびりしていた。 こんな日もないと旅行中に体力と気力を保てない。付いてきているだけの娘や息子はなおさらだろうと思う。

 そんなわけで、欲張りに旅程を組んでいたときに候補にあげた、 リクヴィルの北方数キロにあるリボーヴィレ Ribeauville はパス。 特級クラスのワインを産する畑に囲まれている コウノトリの里というキャッチフレーズは魅力的だったが…。当初、リクヴィルのかわりに宿泊する予定だったオベルネ Obernai もパス。走行中の丘の上に、オーケニックスブルグ城が見えたが車窓から見上げるだけにした。

 50分も走るとストラスブールに到着した。ホテルはやはり旧市街にあるのでカーナビでは到達できなかった。ホテルのホームページに車でのアクセス方法が英文で書かれていて、それを持参していたが役立たなかった。近くの駐車場に駐めて、徒歩でホテルまで行きホテルのスタッフに地図上にアクセス方法を書いてもらい、車をホテル前までつけた。

 ボーイさんに近所に無料の駐車場もあるが、有料のホテルの駐車場に駐めることもできる。どうするかとたずねられた。ガレージも予約していたが、それがボーイさんに伝わっていなかったみたい。実は私も予約書を見ないとそのことを確認できなかった。

ホテル

 ホテルは Regent Petite France である。名前からわかるとおり、イル川が4つの支流に分かれるプティット・フランス(小さなフランス)にあるホテル。白壁に黒い木を組んで建ててある建物が建ち並ぶ、とても綺麗な場所である。しかも、その支流に分かれる真上にホテルが建っている。ホテルの部屋からは運河の水位を調整して船を通す場所が見える。

 そのホテルでエキストラベッドを置いても狭くない部屋ということで広めの部屋を予約した。とても広い屋根裏の部屋で、景色も良く感動した。今回の旅行は三人が泊まれる部屋をインーネットから予約できるホテルということもあり、ホテルと部屋は贅沢をした。帰ってからクレジットカードの利用合計に驚嘆したくらい。

昼食

 昼食はプティット・フランスにある、運河の見えるテラスで食べた。 ストラスブールはフォアグラのムース発祥の地 というけど、とりあえずフォアグラと注文すると何が出てくるかと思いメニューも見ずにフォアグラと注文した。すると、フォアグラそのもののスライスが出てきた。紫色なのはラズベリーのソースである。バターのように濃厚であるが、意外ではあるが柔らかくなかった。ワインはもちろんアルザスワインのグラスワインを2-3種類飲んだ。白壁と黒い木組みが特徴の建物が建ち並ぶ運河河畔の風景も綺麗しなかなかだった。料理のお味は可もなく不可もなくである。

イル川遊覧船

 観光らしい観光といえば、この遊覧船とプティット・フランスをブラブラして、アルザスワインを飲むことしか考えていなかった。

 観光船はプティット・フランスから少し北東に歩かなくてはならない。大聖堂の近くである。船着き場に着いたとき、ちょうど船がでる直前であった。間に合わないかと思ったが、チケット売り場で乗車券を買うと次の船だった。といっても夏場の観光シーズンは30分おきだから、近くのテラスでアルザスワインのロゼを飲んで時間をつぶした。

 観光船はガラス張りの屋根のあるタイプと、屋根のないタイプがある。私たちの乗ったのは屋根なしのオープンである。日差しで暑い。そして日焼けをする。急いで、日焼け止めクリームを塗った。

 運河と川を通って、ストラスブールを右回りするコースである。まず、プティット・フランスに向かい、水位を調整するドッグに入る。私たちの泊まるホテルの前だ。そこから、のんびりと船にゆられる。

 席にはヘッドフォンがあり、チャンネルを設定することで日本語の音声ガイドも聴ける。その音声ガイドを聴きながらの航行である。

 ツアーの最後は近代的な建物である、欧州議会や欧州事件裁判所。その辺りでUターンしてもとの船着き場に戻る。

ノートルダム大聖堂

 その後、ノートルダム大聖堂の前を通ったがこの時はあまり感動しなかった。観光客でごった返していて落ち着かなかったのもある。

夕食

 夕食はホテルの近くにある運河河畔のオ・ポン・サンマルタン Au Pont St-Martin というレストラン。旅行最後の夜を飾るにはすこし残念なレストランだった。味は悪くない。しかし、旅行最後の夜はもう少し良い気分で食べられるレストランであって欲しかった。

 一番の問題は、給使してくれた男性が英語をよく理解しておらず、早合点して不正確な給使をしたことである。解らないなら解らないでそう言ってくれたり、確認をしてくれたらそれで良いのに。

 魚のアンコウはないか?と聞いたらカエルの6匹のソテーが出てきた。しかも、背筋から両足の形がそのままの少しグロテスクな料理だった。美味しかったけど、要するに鮟鱇(アンコウ frogfish)を frog と勘違いしたみたい。今後は angler fish と言った方が無難だろう。

 それから、黒ビールを注文したら甘すぎて飲めないようなビールのようなものを持ってきた。これは Le picon Bière だったと思う。黒ビールと注文されて持ってくる代物ではない。ベルギービール好きなのでオレンジの皮のフレーバーとかは良いが、これはキャラメルシロップで味付けをしている飲み物らしい。レフブラウン(ベルギービール)の三倍くらい甘い! ビールを残すことがない私が残してしまった。

 もう一つ残念なこと。それは、せっかく窓際に座っているのに、日が暮れたら窓を閉めることである。別段普通のガラスだったら良いのであるが、デコボコのガラスである。風景が楽しめない。(残念)

 今後の教訓として、旅程の最後の日とかで美味しい料理とチャンとした給使を受けたかったら、「地球の歩き方」ではなくミシュランの星をゲットしているレストランが良いみたい。それかホテルのレストランで食べること。

<ストラスブール 泊> Regent Petite France
 


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