カナディアン・ロッキー旅行記

コロンビア大氷原
Colombia Icefield


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Colombia Icefield Center より 何故か氷河からは道路の反対側にある
氷河に向かう道 氷河の末端
左側の峰の氷河 前の乗客を乗せた雪上車が到着

いよいよ雪上車に乗り換えて出発 昔の車両か?
とんでもない勾配の下り坂 その先に氷河 ミラーに映った運転手 ジョークを飛ばしながら運転
左右に広がる景色は実に雄大 後続の雪上車
夕刻で氷河の上の方向は逆光だった 本当は観光客が大勢だったが写らないようにした
超広角レンズにて Mt.Aathabasca (3493m) か?
足下の溶けかけたかき氷氷河より綺麗(笑) 氷河にズームイン
南西方向の氷河上部を臨む 氷河の北西方向の峰

氷河の溶けた水が流れている 自由時間終了
氷河から Colombia Icefield Center を臨む
はげ山の麗にある
分水嶺となっている
こちらはジャスパー方向へ流れるアサバスカ川

(C)2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED
DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm F2.8D

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8/27(土) つづき

ジャスパーに移動(280km)

 移動距離が移動距離だけに道路の渋滞を心配した。しかし、それは杞憂だった。といっても、時間に余裕はない。

 クロウフット氷河(Crowfoot glacier)、ボウ湖(Bow Lake)、ペイト湖(Peyto Lake)、ミスタヤ渓谷(Mistaya Canyon)で停車することはしなかった。

 結果的には、ジャスパーからの帰路は雨だった。この時に観光しておけば良かったが、その分モレイン湖でゆっくりしたので良しとしよう。

不覚にも通過してしまった「すすり泣く壁」

 すすり泣く壁(Weeping Wall)を通過した時である。Weeping Wall などという道路標識はなかったと思う。駐車場のない道路にたくさんクルマが停まっている。また、野生動物でもいるのか?と、あろうことか減速するだけで通過してしまった。実は、ここが「すすり泣く壁(Weeping Wall)」だった。実は、ジャスパーからの帰りも知らずに通過してしまった。

コロンビア大氷原

 コロンビア大氷原(Colombia Icefield)に到着したのは3時40分頃だった、乗車券を買うと次の次のツアーになる。それまで買い物を楽しむ。友人から、スコッチとグラスを準備して氷河でオン・ザ・ロックを楽しむとよいと言われていたが、あえて持参しなかった。ジャスパーまでの長距離を運転しなくてはならないし、何かのガイドに氷河にては飲酒禁止との文章があった。しかし、実際にはグラスとウィスキーを持参すれば問題なく楽しめそうな雰囲気だった。水割りにするならば、氷河の雪解け水がふんだんに流れている。

 雪上車ツアー(ブリュースター)は、受付のある場所から雪上車のある場所まで普通のバスで移動する。そして、基地?から雪上車に乗り換える。双方のバスとも運転手が愛想良くジョークを飛ばして楽しい雰囲気だった。もちろん、英語力のない私たちはジョークの半分でも笑えれば上等である。

 雪上車の基地から、最初にとんでもない急勾配を下り降りる。運転手が、「シートベルとをして下さい」とアナウンス。乗客はシートベルトを探すがそんなものはない(笑)。スキーでも気合いを入れてから滑降しないといけないような急勾配である。

 雪上車はジャスパーへ急ぎたい私たちには焦れったいくらいゆっくりと進む。ようやく、氷河の上を歩く場所まで到達する。晩夏の氷河の表面はかなり溶けている。溶けかけたかき氷の状態である。初春の人工スキー場のような状態である。

 もう少し感動することを期待したが、こんなものであろう。


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