ボロブドゥール仏教遺跡巡礼

そして

高級トロピカルリゾートでのんびりリフレッシュ


アマンジヲ 5 プール

プールサイドでたたずむ家内 長さ40mもあるプール 中心付近の水深は2m
泳いでいる人は3泊中見かけなかった 泳いでいるのは家内 8月の水は冷たかった
家内は40m泳げたが オリジナルのマティーニをオーダーした 夜みたのとは違い緑系の濁った液体

 


平成18年(2006) 8月27日(日)

昼食はパス

 3連泊するとホテルのランチメニューも厭きてきた。チェックアウトの日になると会計も恐ろしい(笑)。昼食は、日本から持参したカロリーメイトとヴィラにある果物を食べた。

プール

 少し日が傾き、涼しくなった午後3時頃にプールに行った。この手のホテルでは当然のようにバスタオルがプールに準備されている。椅子に座るとスタッフが衣服をハンガーにかけ、チェアにバスタオルを敷いてくれる。
 そして昼食は如何ですかと訊かれた。昼食をオーダーしていないことがスタッフ間で連絡されているのである。恐ろしい(笑)。

 昼食のかわりに、このホテルオリジナルのマティーニを頼んだ。ドライマティーニではなく、地元の果物を取り入れたカクテルである。ショートのマティーニグラスの形をしたグラスに注がれるが、グラスの容量はロンググラスくらい大きい。アルコール度数も少ない。

 夜に家内が試した時は暗くてクリーム色に見えたが、日中見ると濁った薄い緑色をしていた。

 このプールは小さく見えて意外と広い。そして深い。中心付近の水深は2mもある。そして25mプールと思ってクロールで泳ぐと途中で息切れした。体力がなくなったなとめげていると、なんと40mプールなのだそうだ。

チェックアウト

 さて、ゆったり楽しく過ごした休暇も終わりである。
 午後5:30のチェックアウトである。アマンジヲではゲストの航空券を確認のうえ、チェックアウト時間を設定する。夕刻にチェックアウトしても全く問題のないことは到着時に聞かされていた。そして、帰国便のリコンファーム(予約確認)もスタッフが済ませてくれていた。別段、リコンファームは不要なのであるが安心である。

会計

 で・・・問題の恐ろしい?会計である。
 宿泊の値段については予想はできるが、いろいろな企画をお願いしたし、何だかんだ食べたり飲んだりした。それよりも、豪華な伝統舞踊のプライベート・ディナーショー(Selamatan Dinner at pool club)の支払いが怖い。

 会計であるが、概ね当方の概算に近いものであった。ただ、ディナーショーは思ったより高かった。この分が予算オーバー。でも先述のとおり、価格相応以上の満足があった。

 それから、会計から3万円近くを割り引いて戴いた。3泊もしてくれたからだという。そして、竹で編んだケースに入ったお土産までいただいた。

出発

 ゼネラルマネージャーのショーンさんも見送りに来てくれたが、チェックアウト後にホテルのショップで長い買い物をする家内に痺れをきらせて "I must go now. Thank you. "といって握手して行ってしまった。(笑)

 プライベートカーのサービス(Amanjiwo Private Car)でジョグジャカルタの空港に向かった。19:55のフライトなのに17:30にホテルを出て大丈夫なのか不安だった。しかし、信頼してスタッフの建てた計画に任せた。

空港の貴賓室・・・そしてタイ国首相

 空港に到着すると、運転手とは別のアマンジヲのスタッフが待機しており、チェックインの手続をして下さった。しかも、空港の貴賓室に通された。

 飛行機のアナウンスを待っていると、貴賓室にタイ国の首相が到着されて、要人や記者らしき人が忙しそうにしていた。そんな貴賓室に自分がいる。何でもない自分、普通でない自分に錯覚された。しかも、搭乗は貴賓室から直接飛行機に向かうのである。よくぞ、ビジネスクラスを選んでいたことだ・・・。

バリ島までのフライト

 夜の空港、夜のフライト、もう何も見えなかった。ビジネスクラスの座席もガラガラで2〜3組のみの搭乗である。1時間10分ほどのフライトだから、国際線とセットでなければビジネスクラスは確かにもったいない。

 デンパサールに着陸直前、エンジンがフルスロットルをして右旋回した。そして一周して着陸をやりなおし。滑走路に離陸しようとしている飛行機がいたので、それが原因かもしれない。何のアナウンスもなかった。

日本人だらけのデンパサール空港

 デンパサールに到着したが、国内線から国際線に乗り継ぐのに一度屋外に出なくてはならないと言われた。かなりの距離を歩いた。歩くのは疲れないが、照明が暗くて治安は大丈夫かという心配が少しあった。

 ともかく、チェックインも順調に済んで、出国手続。空港税を支払って免税店の買い物にうつる。此処まで来ると日本人がいたるところにいる。ジョグジャカルタやボロブドゥールでは日本人はほとんど見かけないのに、どこから涌いてきたのだと思うくらいだ。さすがバリ島。

帰国便

 00:10 発のフライトだが、6時間半後には関空についてしまう。旅慣れた乗客は離陸が終わると、ビジネスクラスのシートを存分にリクライニングさせて寝てしまう。

 少し食い意地のある私達は、夜食の小量の巻き寿司を食べてから寝た。良くを言えばビールくらい出して欲しかった。
 到着前に朝食が出たが、往路のようにビジネスクラスに相応しいような美味しい料理はでなかった。

 ほぼ定刻に関空に到着。検疫と入国を済ませる。ビジネスクラスは人間も荷物も早く出してくれるので、さっさと空港を後にできる。「とめ得!」の駐車場手続をして、自家用車で空港をあとにした。

 関空から病院に直行したが、10時の予約時間には余裕で間に合った。

空路 GA254 19:55 Jogyakarta 発 22:05 Denpasar 着
空路 GA882 00:10 Denpasar 発 08:00 関空着(8/28)

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