フィルスト
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(Berner Oberland 3/6)

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自動改札機 チケットの表裏と方向に注意 フィルスト行きゴンドラ 生憎の雨
眼下に放牧の牛たち フィルストに到着 フィルスト駅近辺の風景
少し丘を登ると休止中のリフトと牛たち グリンデルワルドの方向 西方には滝
ヴェッターホルン Wetterhorn 3701m バッハアルプゼーへのハイキングコース フィルスト駅とレストラン
牛の向こう側は崖 牛越しにグリンデルワルドの町が見える カウベルが賑やかだった
雄大なアルプスと牛たちの中のハイキングは楽しい よく人に慣れている 忙しく草をはみながら時々こちらの様子をうかがう
トレイルはなだらかな道 親子? 沢山の牛を育むに十分すぎる牧草
 

高山植物

 
90°を越えた崖 当方に注意を払う牛 実に豊富な牧草
このあたりで引き返すことに グリンデルワルドの遠景 バッハアルプゼーまでの行程の1/3くらいか
カウベルを鳴らしながらひたすら牧草を食べる 遠方の山頂に建物が・・・ アルプスではどこでも見かける高山植物
遠く離れてもカウベルが響き渡っている カラスではない 牛が通らないように
子供用の遊び場 フィルストのレストラン 外の眺めは最高
昼食 ゴンドラは途中の駅で90℃以上カーブする 眼下のレストラン
ゴンドラの中でいろいろな角度から氷河が観られる 途中駅で借りられるペダルのない自転車 グリンデルワルドに降りてきた
 
ゴンドラは景色の変化が楽しい ゴンドラ駅の周辺で  

8/29 水 曇り時々雨
29 August 2007


フィルストまで行くことに変更

 ゴンドラの乗り場まで行って、ライブカメラを見ているとフィルストからグリンデルワルドの村が見えている。途中下車ではなく、フィルストまで行くことにした。このとき、私は何も言わなかったが、発券の職員も何も言わず往復チケットを発券した。杖を持っていないからか?。以後、チケット購入時に往復(Round trip)か片道(One way)かハッキリ言うように努めた。

 ゴンドラであるが「スイス半額カード」が使えた。今後ともそうだった。往復CHF154もするから助かった。

 このゴンドラ、スキー場のそれと同じだが、何回かカーブする。雨で、景色がよくみえないが、これも予想以上に高い場所に登っていった。そして、山並みの景色の変化がとても壮大で素晴らしかった。

ハイキングをすることにした

 雨が降っているので、レストランで景色を楽しみながら食事だけをして降りても良かったが、少し歩くことにする。少し高いところに登ると、休止中のリフトが見え、近くに無数の牛が放牧されている。そして、カウベルの音がとても賑やかだ。全ての牛の首にカウベルがつけられ、忙しく草を食べている。スイスは三度目だが、こんな経験は初めて。ここまで来ると、思わずそちらに向かって歩き出した。幸い、雨もやんで、雷鳴も聞こえなくなっていた。どんどんどんどん進んだ。牛たちを刺激しないように牛との距離を2〜3mあけて写真を撮った。撮りまくった。気をつけて歩かないと牛糞の地雷?がたくさんある。もし、踏んだらダメージは犬の糞どころではない。インドで一度踏んでしまったことがある。(笑)

 よく整備された広いトレイル?の左右には高山植物がたくさん咲いていた。花の絨毯にはほど遠い量であるが、それなりに可憐な花を咲かせていた。トレイルはなだらかな坂であるが、牛は急斜面にいる。よく、転落しないものだ。四つ足のメリットかもしれないが、牛の重心はかなり高く、そして重いのに。トレイルの数歩先にはかなり深い崖もあったが別段驚異になることはなかった。

 歩いても歩いてもきりがないので、途中で引き返した。バッハアルプゼー Bachsee という山上湖があるそうだが、この道がそうなのかどうかも(この時点では)情報がない。「地球の歩き方'07-'08」よりも「るるぶ スイス'08」を持っていたら確信がもてたと思う。しかし、何時また雷鳴が轟き出すかわからないし、引き返すしかなかった。ともかく、引き返しながら、何時かまたここに来ようなどと考えたりもした。

 フィルストのレストランで、チーズと乾燥肉やソーセージの燻製そしてビールで昼食とした。パンがついてきていたので十分な量だった。

急遽ユングラウヨッホへ

 さて、どうも天気は快方に向かっているようである、帰りのゴンドラもガラスの水滴がほとんどなくなり、ダイナミックな山並みと氷河そして無数の滝に、あるいはグリンデルワルドの遠景を楽しめた。晴れることはないが、雲が薄くなり、アイガーの頂上付近にまで雲の高度が上がっている。これなら、もしやと思い賭に出た。ユングラウヨッホに行くことにした。

※Grindelwald はドイツ語の読み方に統一するとグリンデルヴァルトと表記すべきだが、英語読みが一般に流布しているのであえて英語読みにした。
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