平成22年8月27日(金)
シギショアラ到着
シギショアラの旧市街は丘の上にある。その丘に登る道が工事中で通れない。レンタカーで来たら迷っていたかも知れない。ともかく、もうひとつ奥の道から車で登った。途中、駐車代のようなものを徴収されていた。そして、ホテルの前に駐車。
このホテルにはエレベーターがない。というより、この旧市街のホテルすべてにエレベーターがない。ボーイに荷物を上げてもらった。ルーマニアのホテルでボーイに荷物を部屋まで運んでもらったのは初めてである。
体調不良
さて2階(日本で言うところの3階)に登るのが大変だった。それほど、熱で関節痛がして、体力も憔悴していた。娘は部屋に残って睡眠。私は元気を振り絞ってガイドさんと二人で(色気ないが(笑))旧市街を歩いた。ドラキュラこと
ヴラド・ツェペシュ公の生家の建物にできたレストラン内部を見学し(ガイドがいないとできないこと)、時計台の上まで登った。
時計台横の教会でのパイプオルガンの練習を聴いて、丘の下に降りて写真を撮り、再び上がってきて、市庁舎を観て、ドラキュラこと
ヴラド・ツェペシュ公の像の前で写真を撮った。そのあと山上教会に登る元気は残っていなかった。部屋で朝まで眠ることとなる。
残念だったのはチャールズ皇太子が舌鼓を打った鹿の頭像のレストランがホテルの前なのに、体調不良で夕食をパスしなくてはならなかったことである。
この日は、ブラショフとシギショアラのそれぞれの1時間観光以外は寝て過ごした。繰り返すが、一食もせずに。
Hotel Sighisoara 泊
平成22年8月28日(土)
朝の散歩
朝6時半頃に目が覚めた。昨日一日は一食もせずに寝て過ごした。一日胃腸を休ませた甲斐あってのことか、何とか胃腸は復調の様子である。といっても、若干の胃痛と下痢が残っている。でも、昨日より楽に外にでることができた。昨日の散策で歩かない道を歩き、山上教会にも登ってきた。
娘と朝食をとり、再び散策に出た。娘は辛そうなので20分くらいの散策で、昨日ガイドさんから聞いた話の受け売りをして娘の観光はおしまい。今日は、バイアマーレまでの移動であり、距離がある。
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