カナディアン・ロッキー旅行記

ヘリツアー
Helitour


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整然と並ぶヘリコプター 意外と規模の大きな会社 赤い屋根と真っ青な空に思わずシャッター
ヘリコプターは意外と小さい 別のヘリツアーが帰ってきた
カナダ軍のヘリコプター タイトなシートベルトをしてヘッドホンを装着
コクピット方向 私もここに座りたかった 離陸開始
いよいよ出発 まだスタート段階なのに感激
キャンモアのインターと郊外の街並み 離陸後3分20秒で山にさしかかる
The Three Sisters あたりか
いきなり左方に山が迫ってくる
大きな Spray Lake
見えないが更に右奥にも広がっている

スプレイ川とその谷 奥にはスプレイ湖

Marvel Lake の下流付近か
島付近の水の色の変化がきれい
山と湖面の双方に対応した露出は不可能
深いエメラルド色 文字通り驚き(Marvel )の湖
Marvel Lake の全貌を撮るのは無理だった
Mt. Assiniboine の間近にある Lake Gloria
水色に輝く
Mt. Assiniboine に連なる峰々と氷河
真っ白な氷河の下には小さな水たまりが色を添えていた
Lake Gloria と Marvel Lake の遠望
右下は氷河

Mt. Assiniboine (3,618m) の頂上
カナディアンロッキーのマッターホルンとか

氷河の終端
こんな間近に氷河を見るのは初めて
Mt. Assiniboine 連峰の間近を飛行
雪解け水が岩を濡らしていた
壺の模様みたいだった
冠雪はさながらショートケーキのパウダーシュガー
後ろ向きに乗っていたので現在位置がわからなくなった ここはどこ?

Owl Lake ??? 

とりあえずスプレイ湖上空
スプレイ湖の湖面を見ているだけでもあきない ノの字形の大きな湖

キャンモアに戻ってきた

(C)2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED
DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm F2.8D
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8/25(木) つづき

ヘリツアー

 乗馬を終えて、今度はヘリツアーである。本来は昨日ヘリコプターに乗るつもりが雨まじりの曇天で本日に持ち越した。昨夜泊まったキャンモアまで戻ることになるが、レンタカーで30分程度である。迷わなかったらとの条件であるが・・・。
 バンフのマクドナルドで昼食をテイクアウトして現地に向かったが、ヘリポート近くにもマクドナルドがあった。

予約が望ましい

 結局、予約をせずにヘリポートに着いたが、1時のフライト?に乗ることができた。雰囲気からして予約しておいた方が良さそうだった。

オリエンテーション

 まず、日本語の安全のためのビデオを3分ほど見せられた。ローターが高さ1m50cmあたりまで下がることがあるので、腰をかがめてヘリに乗ること。地面の黄色に塗られた部分以外には立ち入らないことというものだった。

乗る前に食べない方が良いかも・・・

 あとはテラスで時間待ちである。ここでマクドナルドのハンバーガーを食べた。乗り物酔いしやすい人は直前に食事をしないほうが良いかも知れない。飛行中一瞬だが気持ち悪くなったのはこのせいかも知れない。

集合!

 集合がかかって、独り一人に番号が割り振られる。1番がパイロットの横である。3週間のバカンスでカナダ旅行をしているドイツ人の親子と同乗することになった。
 さあ搭乗と思ったら・・・何故かカナダ軍のヘリが私たちのヘリの至近距離にとまっていてフライトが10〜20分遅れた。何でこんなところに軍のヘリが来るのだろう。

出発!

 実際、飛行を始めると思っていたほど怖くもなく、揺れも少なかった。ただ、私の座席が後ろ向きだったので飛行を楽しむには不利だった。体はシートベルトでガッチリ固定されているので自由がきかず。写真撮影もしにくい。

 また、カメラバッグは機内に持ち込めず、預けなくてはならなかった。よってカメラは標準ズームを装着するのみだった。15cm 四方の小さな窓があったが、開けると冷気の強風がなだれ込んで来る。開ける度に同席のドイツ人の娘さんに嫌な顔をされたが、やがて彼女もその小さな窓から撮影するようになった。そこからカメラを出して撮影したが、シートベルトのせいでファインダーを覗けない。

 初めてのヘリであるが、それほど緊張もワクワクすることもなかった。飛行機と同じことである。

 ボウ川や1号線を眼下にしながら、山を目指す。青白い湖や沼が美しい。高さが十数メートルもあろう針葉樹が本当に小さく見える。岩山の頂上付近の残雪がケーキのパウダーシュガーのように見えた。思わず写真撮影に熱中する。Mt.Assinboine (3,618m)では山の間近までヘリが迫る。

 操縦もピッチやロールを押さえて操縦してくれているようで快適だった。密閉型のヘッドホンを付けさせられていて、パイロットが英語でガイドをしてくれているが、エンジンやローターの音もあり聞き取れなかった。いや英語力の欠如と、撮影に熱中していたからである。

 失敗したことは、バンフで買ったばかりのカメラのアルカリ乾電池が消耗して来たことである。しばらく休めるとまた撮れるようになったが、後半はシャッターをセーブした。少なからずシャッターチャンスをのがした。とくに、着陸間際のボウ川に流れだした丸太がいっぱい集積している場所があった。単に倒木が流れ着いたのか、ビーバーの仕業か、興味があったがシャッターを押せなかった。肝心のバッテリーはホテルのコンセントに差し込んだまま忘れてきたのであった。残念。

ヘリツアー Alpine Helicopters 


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