カナディアン・ロッキー旅行記

バンフ４　サルファー山ゴンドラ
Banff Gondola

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DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G（IF）,
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G（IF） , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm F2.8D

8/25（木）つづき

サルファー山(2285m)　バンフ・ゴンドラ

　ボウ滝からゴンドラの乗り口まで移動したが、かなりの距離があり、かなり登った。道中窓を開けて走っていると風が冷たくなってきた。防寒着を忘れてきたことに気づいたが、晴天なので大丈夫だと思い、そのまま登った。結果、少し寒かったが大丈夫だった。

　サンソン・ピークまで歩いて行き、帰りに最上階の展望レストランでディナーを食べた。家内はサーモン、私はラムを食べた。期待していなかったが。まあそこそこだった。
　バンフかホテルでチーズフォンデューを食べる予定が、ここの景色をみてここで食べることにした。チーズフォンデューは日本でも食べられるが、この景色の中でゆっくり夕食をとることはここでしかできない。また、傾きつつある日光により変化する景色を楽しめる。

バンフで買い物

　私は昨日のウィンドーショッピングで十分堪能していたが、家内は特殊な家畜の産毛？で編んだセーターを父親（実父）に買おうとして一生懸命だった。その間、カメラ片手に方々歩いたが適当な被写体に出会わなかった。

ホテルのバブ

　世界的に有名な、カナダでも屈指のホテル。ホテルのパブには期待した。しかし、期待はずれだった。
　まず、マナー・ロビーの上階にあるパブに行ったが、スタッフは誰もいない。パーティーのバックアップに忙しいようだ。もちろん、客もいない。
　そこで、谷底のレストランの地階のパブまで４〜５分かけて歩いていった。このレストランとパブは夏季に限定してオープンしているらしい。レストランはチーズフォンデューを食べさせるらしい。
　従業員の案内で閉店したレストランの入口から地階に降りた。ラフな姿なバーテンがいて、野球中継のＴＶがついていた。これが一流ホテルのパブかと目を疑ったが、気を取り直してカウンターに座った。
　たどたどしい、英語でバーテンと話していても、相手にビール通とわかったようだ。ここには５種類の生ビールのタンクがあった。ベルギー・ビール、コオロギのビール、ハリファックスのビール、３つほど飲んだ。あては、無愛想に盛られた食べきれないほどのピーナッツである。しかし、ビールは美味しかった。また、酔うほどにバーテンとも話が弾むようになった。

仮装パーティー

　この日、ホテルで仮装パーティーがあったのであるが、そのグループはオイルマネーのエグゼクティブらしい。仮装といってもヴェネチアほどではない。人相がわからないような仮面や化粧はしていない。衣装や持ち物の仮装パーティーである。

　憶測ではあるが、チェックイン時のダブルブッキングは彼らのせいかもしれない。原油が記録的に高騰している。今を時めく彼らに、any how といわれれば、一見の客である私たちは、弾かれるかも知れない。そう思えば、納得した。

【バンフ泊】　The Fairmont Banff Springs